ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること

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UAではたらくヒト

ユナイテッドアローズで働く30名のスタッフを迎え、入社1年目の方から順にインタビュー。感謝の気持ちを感じた瞬間と伝えたいヒト。そして後輩からの質問にお答えいただきつつ、1年上の先輩にも質問していただくリレー方式でお届けします。

Photo:Mitsugu Uehara

入社16年目

古庄 聖司

計画管理部

Relay Question
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入社15年目 丸山 一成さんより質問

計画管理の仕事で最も大切なことは何ですか? または自分が大切にしていることがあれば教えてください。


「計画管理に限ったことではないですが、最も大切だと思っていることは経営理念実現です。それを実現するために経営、事業などの各種判断に必要な定量情報とそれに役立つツールを提供することです。本社勤務のため、直接、お客様に接する機会は少ないですが、常に経営理念を考えながら業務を行うように心がけています」

Question

ユナイテッドアローズで働いてきた16年間のなかで、古庄さんがいちばん感謝の気持ちを感じた出来事は?


「入社して16年の間に二度入院をしていまして、その期間お休みをいただきました。復帰直後は短時間の勤務で体力が回復してから通常勤務に戻るのですが、復帰直後はまだ体が慣れず周りに迷惑ばかり掛けていました。そんななか、当時の上司から『そんなに焦る事は無い、自分のペースで戻していけばいい』とアドバイスをいただき、気持ちがすごく楽になったのを覚えています。他の部署メンバーが見守ってくれたこともあり、ゆっくりではありましたが体力も戻り、以前のように働くことができるようになりました。上司からのアドバイスがなかったら、無理をしてまた体調を崩していたかも知れません。いまも元気に仕事ができているのは、このときの上司、メンバーのお陰です。本当に感謝しています」

Question

いまいちばん「ありがとうございます」という言葉を伝えたい人は?



「新入社員のときに本当に何もできなかった私を指導してくれた、上司と先輩に『ありがとうございます』と伝えたいです。電話に出ることもできず、メールの返信も満足にできず、できることがほとんど何も無かった私を指導してくれたおかげで、いまがあります。あのときの指導が無ければ、途中で辞めていたかもしれません。いまは教える立場になり、後輩から仕事ができなく『すみません』と言われることがあると、『自分の方がはるかにできなかったから心配しなくていいよ』と常に言っています」

PROFILE

古庄 聖司

計画管理部

大学卒業後、2003年にチャレンジド採用として入社し15年間ユナイテッドアローズ本社勤務一筋。間接部門(5年)と事業部門(10年)の両部門を経験。2018年より計画管理部に勤務、全社の出店投資検証資料などを作成し、経営戦略会議で報告する業務を担当。

次回は入社17年目、スティーブンアラン トーキョーの野崎 裕子さんにインタビューします。

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