連載
UAではたらくヒト
ユナイテッドアローズで働く30名のスタッフを迎え、入社1年目の方から順にインタビュー。感謝の気持ちを感じた瞬間と伝えたいヒト。そして後輩からの質問にお答えいただきつつ、1年上の先輩にも質問していただくリレー方式でお届けします。
Photo:Mitsugu Uehara
阿部 幸一
第一事業本部 ウィメンズ商品部 商品1課 課長
入社27年目 篠田 和彦さんより質問
いまとなってはユナイテッドアローズ1号店のオープンを知っているとても貴重なそんな存在の阿部さんに、創業当時の雰囲気や当時のエピソードをお伺いしたいと思います。
「1990年7月、ユナイテッドアローズ1号店が渋谷にできる際のレセプション準備中に冷房が壊れて、汗だくになりながら店舗の準備をした事はいまでも鮮明に覚えています。レセプションが始まる前に何人かで原宿の銭湯に行って汗を流しに行きました」
ユナイテッドアローズで働いてきた28年間のなかで、阿部さんがいちばん感謝の気持ちを感じた出来事は?
「たくさんの人に感謝を伝えたいですが、やはり忘れることができないのは、ある先輩の存在です。前職から、仕事もプライベートも大変お世話になりました。店頭ではファッションの楽しさ、プライベートではスノーボード、キャンプなどたくさんご一緒させていただき、物や遊び、とことんこだわる姿勢をたくさん学びました。その方には感謝してもしきれないほどです。」
いまいちばん「ありがとうございます」という言葉を伝えたい人は?
「妻と娘です。体調が悪いときにそばで支えてくれました。いま元気に仕事できるのは、そのときのおかげです。心からありがとうと言いたいです」
PROFILE
阿部 幸一
第一事業本部 ウィメンズ商品部 商品1課 課長
1990年6月入社。前職を含めて、30年間ファッション業界に従事。入社後は販売員として経験を積んだ後、さまざまな店舗の店長を経て、現在は第一事業本部ウィメンズ商品部商品1課の課長を担当し、ユナイテッドアローズウィメンズ内のマネージメント他、新レーベルであるイウエン マトフのプロジェクトリーダーも兼務。