連載
UAではたらくヒト
ユナイテッドアローズで働く30名のスタッフを迎え、入社1年目の方から順にインタビュー。感謝の気持ちを感じた瞬間と伝えたいヒト。そして後輩からの質問にお答えいただきつつ、1年上の先輩にも質問していただくリレー方式でお届けします。
Photo:Mitsugu Uehara
二宮 友美
ユナイテッドアローズ 新宿店
入社12年目 平井 美帆さんより質問
セールスマスターとしてご活躍されている二宮さん! これまでたくさんのお客様を接客してこられたと思いますが、接客する中で変わらず大切にしていることはなんですか?
「お客様にお買い物を楽しんでいただけるよう、しっかり会話してコミュニケーションを取ることを意識しています。お客様の表情をうかがったり、当たり前ではありますが目を合わせてお話しすることはとても大事だと思っています。お店に足を運んでいただいたからには、物を買うことだけの満足ではなく、『あの人から買ってよかったな、お店に見に行ってよかったな』と感じていただけるとうれしいです」
ユナイテッドアローズで働いてきた13年間のなかで、二宮さんがいちばん感謝の気持ちを感じた出来事は?
「数あるショップのなかからユナイテッドアローズを選んでいただけることもすごくうれしいことではありますが、そのなかから私宛てに来てくださる客様がいらっしゃることです。異動で店舗が変わることもありますが、その異動先にもお買い物に来てくださることもあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」
いまいちばん「ありがとうございます」という言葉を伝えたい人は?
「お客様はもちろんですが、一緒に働くメンバーはとても大切な存在で、いつも『ありがとうございます』という気持ちを持って接しています。ただ、いまいちばん、と言われると、家族です。丈夫な身体に産んで育ててくれたこと、いろいろな経験をさせてくれたこと、あるべき姿を示してくれたこと。そしていまでも仲が良いところ。いまの私があるのは、家族のおかげだと思っています」
PROFILE
二宮 友美
ユナイテッドアローズ 新宿店
服飾の専門学校を卒業後、販売員に憧れユナイテッドアローズへの勤務を希望するが、派遣スタッフとしてユナイテッドアローズ新宿店へ携わる。一年後、希望が叶い入社。店頭での販売一筋、店舗では教育とセールスマスターを担当している。