連載
UAではたらくヒト
ユナイテッドアローズで働く30名のスタッフを迎え、入社1年目の方から順にインタビュー。感謝の気持ちを感じた瞬間と伝えたいヒト。そして後輩からの質問にお答えいただきつつ、1年上の先輩にも質問していただくリレー方式でお届けします。
Photo:Mitsugu Uehara
平井 美帆
第一事業本部 ウィメンズ商品部 PR課 ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ プレス
入社11年目 林 大介さんより質問
現職以外で今後挑戦したいことはありますか?
「この先も、現職を追求してお客様満足の向上に努めたいと思っています。入社当初は店長になることを目標に日々仕事に取り組んでいましたが、縁あってプレスの道へ声をかけていただき、振り返ればプレスになってから約9年が経とうとしています。プレスの業務はスタイリスト様へのサンプルのお貸し出しやカタログの撮影、雑誌の取材など、一見華やかな仕事内容ばかりに見えますが、実は地味にずっとパソコンと向き合っていたり、なんてことも多々あります。でも、何年経っても毎日が本当に刺激的で、様々な経験ができるので、私にとってプレスは天職だとポジティブに捉えながら日々の活動にあたっています」。
ユナイテッドアローズで働いてきた12年間のなかで、平井さんがいちばん感謝の気持ちを感じた出来事は?
「2016年にオープンしたエイチ ビューティ&ユースとロク単独店の開店販促に携わりました。どちらもビューティ&ユースから派生した新ショップ、新ブランドということもあり、それぞれの最大限の魅力を、どのような方法で、どのようなタイミングでお客様に宣伝していくか、当時は社内外のプロジェクトメンバーと何時間、何ヶ月もかけて打ち合わせをしました。養生広告やDM、ノベルティなどを制作して宣伝し、臨んだレセプションとオープン当日。どちらの店舗でも、たくさんの関係者様やお客様から『すごくいいお店ですね!』『こんな楽しいショップは本当に久々です!』というお褒めのお言葉をいただき、いままでの努力が全て報われて、感謝の気持ちでいっぱいになりました」。
いまいちばん「ありがとうございます」という言葉を伝えたい人は?
「13年前の就職活動時、入社するにあたり背中を押してくれた両親に『ありがとう』と伝えたいです。当初、『ユナイテッドアローズに入社したい』と話したとき、田舎の両親は「ユナイテッドアローズ」のことを知らず、少し戸惑っていたような印象でした。両親にしてみれば、知らない会社に娘が入社しようとしていたら、不安な気持ちになるのもいまなら分かります(笑)。それでも最後には娘のやりたいように好きなことを、と背中を押してくれました。おかげで入社してからこれまで、たくさんの先輩、後輩そして同期と出会い、楽しい環境で毎日仕事ができています。いまでは両親もユナイテッドアローズが大好きになり、弊社の商品を着てファッションを楽しんでくれています。そんな両親へ、『ありがとう』」。
PROFILE
平井 美帆
第一事業本部 ウィメンズ商品部 PR課 ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ プレス
2007年入社。ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館に配属され、2010年にはビューティ&ユース ユナイテッドアローズ ウィメンズプレスに異動。カタログ制作やリース業務、SNSなどのPR活動全般を行っている。