連載
UAではたらくヒト
ユナイテッドアローズで働く30名のスタッフを迎え、入社1年目の方から順にインタビュー。感謝の気持ちを感じた瞬間と伝えたいヒト。そして後輩からの質問にお答えいただきつつ、1年上の先輩にも質問していただくリレー方式でお届けします。
Photo:Go Tanebe
髙倉 凜々子
ユナイテッドアローズ アウトレット 福岡店
入社6年目 川村 咲さんより質問
入社から7年の間に、ファッションの好みやこだわりに変化はありましたか? そのきっかけや、どのように変わったかを伺いたいです。
「アウトレットの良いところは、ユナイテッドアローズの全ブランドの洋服を制限なく着用できること。入社当初は自分らしさを探るため、とにかくバリエーションを増やし、いろんなブランドを組み合わせて着ていました。福岡は感度の高いお客様が多いこともあり、そういった方々と接していくなかで、上質な素材の物やインポートブランドの知識をもっと深めたいと思うようになりました。デザインや着心地など、着てみないとわからない物も多く、お客様に本当の情報を伝えたいと思うようになってからは、自分が買う洋服も自然とバリエーションからデザインや質重視へと変わってきたと思います」。
ユナイテッドアローズで働いてきた7年間のなかで、髙倉さんがいちばん感謝の気持ちを感じた出来事は?
「何かに挑戦する際に、店長をはじめとするお店のメンバーが必ず全面協力してくれます。昇格試験やロールプレイング大会など、限られた時間のなかで先輩が的確で戦略的な指導をしてくださり、精神的にも成長できました。また、私の長所と短所を私以上に理解してくれているため、自分の強みを見つけやすく、仕事に対してのやりがいを感じます。このような環境で働けていることに、日々感謝の気持ちを感じています」。
いまいちばん「ありがとうございます」という言葉を伝えたい人は?
「まずは両親です。自分がやりたいことを仕事にさせてくれたこと、普段恥ずかしくてなかなか直接言えませんが、いつも何も言わずに支えてくれる両親には感謝しかありません。そして、方向性を定め、私をここまで導いてくださり、ユナイテッドアローズに入社してよかったと思わせてくれた歴代の店長と歴代のスーパーバイザー、そして私を受け入れてくれるお店のスタッフには本当に感謝しています」。
PROFILE
髙倉 凜々子
ユナイテッドアローズ アウトレット 福岡店
大学在学時のアルバイトを経て、卒業と同時に2012年に正社員として入社。入社当初から現在まで、ユナイテッドアローズ アウトレット 福岡店に勤務。2016年にセールスマスターに就任。現在ではセールスマスターとして接客するほか、ウィメンズリーダーとして販売促進、教育に携わる。