ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること

連載

UAにまつわるモノ

ユナイテッドアローズのスタッフ、また所縁のある方々に、“UAにまつわる思い出の一品”を紹介していただきます。第18回は、編集・ライターの小澤 匡行さんです。

Photo : Yohei Miyamoto

VOL.18

Charvetのアスコットタイ

UNITED ARROWS, MENS

シャルべとの初めての出会い。

「自分の結婚式の二次会で着用したいと思い、2005年にユナイテッドアローズ 原宿本店で購入。ちなみにそのとき、当時プレスだった小木さんに相談して、ユナイテッドアローズのブラックスーツも購入しています。アスコットタイは本来は昼間の第一礼装として身に着けるものですが、その二次会は夜だったため、スカーフの代わりとしてカジュアルなスタイルに合わせました。ストリート育ちだったぼくにドレスアップの楽しさを教えてくれたのが、このシャルベのアスコットタイ。背景やうんちくと理屈のない魅力、その両方があって初めて“いいもの”であり、そうした出会いが、自分のファッションが大人になるきっかけになる。いまでもユナイテッドアローズは、それを教えてくれます」

PROFILE

小澤 匡行

編集・ライター

大学在学中にライター・編集業をスタート。さまざまな媒体での連載企画やブランドのカタログ制作、広告案件も手掛け、2016年に東京のスニーカーカルチャーの歴史を辿った著書『東京スニーカー史 (立東舎)』を出版。2017年に『SNEAKERS(スペースシャワーネットワーク)』を日本語監修。メンズファッション誌の編集・執筆を行う。

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