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  • ヒト HITO
  • 入社1年目の新人スタッフが語る、ユナイテッドアローズ社で働きたい理由。
  • 2018.11.12 MONDAY

「ユナイテッドアローズ 立川店」に勤務する山口萌菜美さんは、2018年に入社したばかりの新卒社員。就職活動中は漠然とファッションと接客に関わる仕事に興味があったと語る彼女が、販売員としてユナイテッドアローズ社で働くことを心に決めたのは、何気なく参加したインターンシップがきっかけだったそう。企業理念や社風に影響を受けた山口さんが、販売員として働く上で掲げるポリシーを通じて垣間見える、企業としての魅力を紐解きます。

Photo:Koichi Tanoue
Text:Eri Umeda

接客好きに共鳴した思いやりのある社風。

―まずはじめに、ユナイテッドアローズに入社したきっかけを教えてください。

山口:大学の友人から、ユナイテッドアローズのインターンシップのことを教えてもらったことがきっかけでした。興味本位で応募しようとしたところ、応募したら誰でも受けられるわけではなく、書類が通らないと参加できないと分かって。すごく大きくて憧れの会社というイメージがあったので、逆に自分が応募したらどうなるのかなって、挑戦してみたくなって火がつきました。そのときはまだ通ったら嬉しいなくらいの気持ちだったので、書類ではありのままの自分をさらけ出したんです。だからこそ、書類選考に通過したときの喜びもひとしおでした。

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―その頃から販売員を目指していたんですか?

当時は将来の夢がまだぼやっとしていて、洋服が大好きなのでファッション系に携わりたいなとか、人と関わる仕事がしたいなぐらいに考えていました。カフェや飲食店のアルバイトで接客業に携わっていたんですが、一度接客ではないお仕事をしたときに、やっぱり人と関わる仕事の方が自分はやりがいを感じるなと思ったことが強く心に残っていたので、人と関わることは絶対条件でした。

―インターンシップはどんな内容でしたか?

山口:一般的なインターンシップのイメージは、店舗に行って実際に接客をしてみたりする実践型だと思いますが、そうではなく、企業についての説明やグループワークに参加するというものでした。グループワークではお題に沿った内容を参加者同士で力を合わせて実践したりと、とても楽しかったです。

―インターンシップを通じて入社したいなと思ったのはなぜですか?

山口:お話を聞いて純粋に感動したのはもちろんですが、説明をしてくださる人や社内の雰囲気からすごく丁寧で思いやりのある場所だと感じたんです。そんな場所に自分も混ざって働きたいなと思ったのがきっかけでした。特に感銘を受けたのが、お客様からの感謝お言葉をまとめたサンキューノートでした。そのノートの中に、特別な理由でバングルを探していたお客様からの言葉がありました。なかなかいいバングルにたどり着けず半ば諦めて来店した際に、すごく丁寧な接客で良いものを見つけてくださり、忘れられない思い出になったということが書かれていたんです。とてもありふれたことではあるのですが、お客様にとっては心に響く体験だったということがすごく伝わってきて、そういう社風の中で成長していきたいと感じました。

―そういったお話を聞いて採用試験を受ける決意をされた?

山口:インターンシップでの内容が私の考えている社風と行き違いがないかを確かめるために、その後いろんな店舗に訪れてみたんです。どこの店舗でも丁寧で思いやりのある接客をしていただけたことが嬉しくて。それからの決意は固かったです。

―インターンシップのおかげで今があるわけですね。

山口:インターネットの情報だけでは見えない所、例えば会社や働いている人の雰囲気がダイレクトに伝わってくる分、リアルな社内の環境や社風が言葉では伝わらない部分で感じられたと思います。それにどんな人が仲間になるのかもわかるので、安心できました。

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相手の気持ちを想像することが心地よい職場作りへのカギ。

―今の仕事内容の中で一番楽しいことは?

山口:現在、3つの仕事を任されています。1つ目が、届いた商品をストックが置かれているバックルームに配置するストック業務です。店頭でお客様が購入される商品の新しい物を出す際、他のスタッフが探しやすいように整頓しています。2つ目が週に1度対応する配送業務。立川店は〈ユナイテッドアローズ〉と〈ビューティ&ユース〉が一緒になった総合店なため、メンズ・ウィメンズを分けると4つのセクションの全ての配送を1人で行います。お店に届いた商品を伝票と照らし合わせ、傷がついていないかなどの検品もするのですが、些細な見落としがお客様のご迷惑へと繋がると考えるとすごく責任感を感じて、いまだに緊張してしまって…(笑)。そして、最後が接客業務。アプローチからレジ作業まで一貫して対応しています。私は人とお話したり服を紹介することが好きなので、一番楽しいのは接客です!

―どんなことを意識しながらお客さまの接客をしているのか教えてください。

山口:お客さまに興味を持つことを意識しています。些細なことでも、常に疑問をなげかけながら接していると話がはずむし、相手の考えていることが理解できるようになってくるんです。一番大きなポイントは、お客さまが笑顔を見せてくださったとき。笑顔になったときこそ、本当にお客さまが喜んだり楽しんだりしてくださっている瞬間だと思うので、その瞬間を見逃さないように心がけています。

―接客が上手くいかないこともありますか?

山口:そうですね。そういうときはお客さまの様子を見てお声がけしつつ、あまり邪魔にならないようにお声がけを控えたりもします。逆に自分のお声がけのタイミングがお客様の状況にそぐわなかった方でも、聞き込みを続けて顧客様になっていただいたこともありました。その方が帰り際に「いつも販売員さんとは話さないタイプなんだけど、ご縁を感じました」と言ってくださって。その3日後にまたご来店してくださったときは嬉しかったです。

―お仕事をする上で大切にしていることはなんですか?

まずは必ず笑顔で挨拶をすることです。1日の中で、スタッフやお客さま全員と深くお話をすることってそんなにないと思うんです。だから、顔を合わせたときに笑顔で声をかけるだけでもすごく大切なコミュニケーションだなって。もう1つが思いやりを持つこと。例えば私の働いている立川店はスタッフの多い店舗なんですが、共有する伝票やメモを書くにしても、誰が見てもわかるように説明を添えておいたり、ストック業務でも他のスタッフが商品を探し出しやすい置き方を考えたり、自分軸じゃなくみんなの目線で考えるようにしています。

―お客さまだけでなく、一緒に働くスタッフの目線に立って考えるという発想は素晴らしいですね。

思いやりを持つように心がけたのは、ユナイテッドアローズのインターンシップへの参加がきっかけでした。そういう方の多い会社なので、自分もそうなりたいという気持ちから入社を希望するようになったんです。それに一緒に働く先輩を見ていても、思いやりのある方が多いんです。誰からも好かれて、信頼も厚いので私もいつかはそんな風になりたいですね。

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休日は趣味を兼ねて情報取集に歩き回っています。

―休日はどんな風に過ごされていますか?

山口:もともと部屋に閉じこもっているのがあまり好きじゃないのと、この業界に入ってからは様々な情報を吸収したいという気持ちが強くなり、よく街歩きをしています。

―どんな場所で情報収集されているんですか?

山口:例えばアパレルショップには必ず立ち寄って、トレンドの傾向などをチェックするようにしています。古着屋さんも見つけたら必ず入ります。仕事柄という面もありますが、とにかくお洋服が大好きなんです。

―街歩きが息抜きにもなっている?

山口:歩くとすぐに疲れてしまうタイプなんです(笑)。だから、疲れたら行きつけのカフェに入って、ネットサーフィンをしたりお茶を飲みながら本を読んだり。そうやってゆっくりする時間は最高の息抜きですね。

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第一印象を決めるのは見た目だけではない。

山口:匂いを大切にしています。

―なぜ匂いを大切にされているのでしょうか?

山口:自分が人と接するとき、香りから受ける印象が見た目の次に大切だと考えています。小学生くらいから気にしていて、スプレーを買ったりしていましたね。

―匂いに気を使うことは、接客する上でも大切な気配りですよね。

山口:匂いに気を使うことで、販売員にとって大切な“清潔感”を出せたらと思っています。見えない部分ですが、匂いも強すぎず弱すぎずのバランスを調整して、人と接することに対して気配りをしていることが伝わったら嬉しいです。今使っているのは〈エタ リーブル ド オランジェ〉のものです。スパイスの効いた第一印象から、徐々に甘さを纏う香りへ変化していくところがお気に入りです。


“PRになりたい”と、伝え続けることが日課です。

―山口さんの将来の夢や目標があれば教えてください。

山口:将来の目標はPRになることです。入社前にインスタグラムでPRの皆さんの生活を拝見してすごく楽しそうだなと思って、PRというお仕事について調べてみたんです。自分が顔となってブランドの良さを世の中に広げていき、それに対して反応してくれる人たちがいるということに、すごくやりがいのある仕事だと感じて目指すようになりました。

―PRを目指すために頑張っていることはありますか?

山口:先輩たちのアドバイスを受けて、見る専門だったインスタグラムで新しいアカウントを作り、ファッションや美容情報を配信しています。そして、まだまだ商品知識が疎いので、毎日1つの商品に対して3つの特徴を書きだしてエデュケーターの先輩に見ていただいたり。地道に力をつけていきたいです。その上で目指すきっかけとなったPRの方のように、センスや立ち振る舞いの素敵な人間になりたいと思っています。その方は凄く謙虚な姿勢で仕事をされていて、接客から日頃のPRの表現まで、その姿勢が伝わってくるんです。それなのに気取ってない感じも素敵だなって。

―そのPRの先輩から学んだことはありますか?

山口:初めてお会いした時に、“私、PRになりたいんです”ってご本人にお伝えしたんです。そうしたら“何かになりたいなら、とにかく声をあげて◯◯になりたいっていい続けてください”というアドバイスをいただきました。それからは毎日、先輩や同僚にPRになりたいと言い続けています(笑)。賛否両論ですが、続けることが大切だと思っているので。

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