ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること ヒトとモノとウツワ ユナイテッドアローズが大切にしていること

連載

UAにまつわるモノ

ユナイテッドアローズのスタッフ、また所縁のある方々に、“UAにまつわる思い出の一品”を紹介していただきます。第4回は、スタイルフォーリビング・バイヤーの西岡 麗さんです。

Photo : Yohei Miyamoto

VOL.4

大館工芸社の小判弁当(中)

Style for Living, LIFESTYLE

ご飯の美味しさを保ってくれる、魔法の弁当箱!

「手に持ったときに感じる杉の良い香りとぬくもり、均一な木目と曲線による芸術品のような美しさに一目惚れした、樹齢100~120年の秋田杉でつくられた曲げわっぱのお弁当箱。これを使って初めて会社にお弁当を持って行ったとき、杉の木が持っている調湿作用のおかげでご飯が冷めてもふっくら甘みを増していることに感動してやみつきになり、それ以降お弁当をつくって持っていく機会が増えました。しかも、ちょっと中身を手抜きしても、このお弁当箱につめるだけでとっても美味しそうに見えてしまうという! 生活のなかで当たり前のように使っているモノを、ひとつひとつ丁寧に選ぶことで、こんなにも楽しい時間を送ることができ、豊かな気持ちになれるんだと知ることができた一品です」。

PROFILE

西岡 麗

スタイルフォーリビング・バイヤー

1998年入社。ユナイテッドアローズ 横浜店や新宿店の販売スタッフを経て、2003年より商品部に異動。生活雑貨レーベルSTYLE for LIVINGのマーチャンダイザー兼ディストリビューターを経験したのち、2007年よりブランドビジネス部にて英国ブランドCath Kidston事業のバイヤー兼マーチャンダイザー兼ディストリビューターを担当。2011年よりStyle for Livingのバイヤーを務める。

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